実習

ラッキー

実習、最悪の日の次の週の出来事です。

車がないので、何日かは、もちろんバス通勤でした。

車の免許を取る前は、バスでどこへでも行っていたのに、

慣れって恐いですね。 バス通勤、かなりきつかったです。

シドニーならともかく、やはりパースでは車は必需品です。

前の週のこともあり、ちょっと心配していたんですが、

子供達の授業態度は、前の週よりずっと良く、一安心

空き時間に、Mr Burns(仮名)に呼ばれ、行ってみると、

Mくんのお母さんから届いたメールを見せてくれました。

Mr Burnsは、Mくんのお母さんとメールのやり取りをし、

私のこと、Mくんのことを説明してくれていたのでした。

「ちょっと見てごらん。 すごい進歩だと思わない?」

と言われ、恐る恐るメールを読ませてもらうと、

まだまだ、私に不満があるようですが、私だけじゃなく、

Mくんにも悪い点はあったと認める内容になってました。

Mくんのお母さんの仕事は、実は教師でした。

だからこそ、実習生の私に厳しかったんでしょうね。

未熟な私を信じ、任せてくれているMr Burnsの気持ちも

大事な息子や娘を預けてくれているご父兄の気持ちも

裏切らないように、精一杯、努力しようと思いました。

 

中間報告のレポートをMr Burnsが渡してくれました。

読んでみると、良いことばかりを書いてくれてました。

いつでも私の味方で、どんな協力も惜しまずにしてくれる

彼のおかげで、私はがんばれているんだと実感しました。

子供達は個性の強い子が多いけれど、みんな良い子だし、

授業が上手くいった時は、最高の成果を見せてくれます。

つくづく自分は恵まれているなぁと、周りに感謝しました。

私は、教師として学ぶのに最高の環境の中にいる。

この機会を無駄にしないようにしようと心に誓いました。

車も知り合いが950ドルの中古車を見つけてくれました。

こんなに早く、しかも自分の足を使わず、車が見つかるとは

思っても見なかったので、ラッキーな気持ちになりました。

最悪の日から一転して、自分はついていると思えました。

この調子で行こう♪と気合いを入れなおしたのでした。

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オーストラリア名物、べジマイトを食べる親子♪

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最悪の日

実習も中盤戦に入り、子供達の叱り方、接し方、

誉め方、距離のとり方に悩んでいた頃の話です。

その週の月曜は、祝日で休みだったにも関わらず、

実習の準備がはかどらず、イライラしていました。

こんなふうに始まった週は、悪いことが続くんですよね。

まず、USBの調子が悪く、文書が保存できないため、

授業の準備が不十分なまま、しょうがなく家を出ました。

ちょっと登校拒否の子供のような心境で、ここで車が

壊れちゃったら、学校いけないよなぁなんて思ったら、

本当に、途中で車が止まってしまいました。

心がけの悪さを悔やんだ時には、もう遅かった・・・

まぁ、ただ単に、ラジエーターの水をチェックしてなくて、

オーバーヒートしちゃっただけなんですけどね。

今までも、実習の度にオーバーヒートしてて、もう3回目

RAC(保険会社)に連絡し、車を修理工場へ運んでもらって、

バスをつかまえて、実習先についたのは、昼過ぎでした。

その日は、もちろん予定変更で、準備していた授業は、

次の日に持ち越しになりました。

一日、休みがもらえた気分と、楽観的に考えていた私に

車の修理工場から一本の電話が・・・

なんと、修理するのに2000ドルかかるって言うんです。

オーバーヒートを3回もしてしまったので、もう簡単には

直せないらしい・・・ でも、2000ドルって!!!

2年前に、2150ドルで買ったんですよ、私の車()

もう、次の日の授業の準備どころではなくなりました。

車に詳しい知り合いに、電話で相談してみると、やっぱり、

それは直さず、中古の車を買ったほうがいいんじゃないか

と言われました。

ただでさえ時間がないのに、車がなかったらバス通学!?

適当な車を探すのも時間がかかるし・・・と考えていたら、

頭がクラクラしてきました。

そんな私に止めを刺すように、Mくん+取り巻き(R&B登場。

前の週、Mくんの授業態度は、あまり良くなかったので、

私は、彼の名前を何度かトラッキングシートに書きました。

当然、、教頭からMくんのお母さんに連絡がいったのですが、

それに対して、MくんもMくんのお母さんも不服な様子です。

Mくんの授業態度が悪いとしたら、それは、私のせいだと

信じて疑わないMくんのお母さんは、Mくんの味方です。

それで、強気になったMくんは、私に、こう言いました。

「今度、僕の名前をトラッキングシートに書いたら転校するからね。」

Rくん、Bくんも、Mくんに加勢して、

「そうなったら、全部、先生のせいだよ。」

Mくんがいなくなったら、僕達、悲しいなぁ。(泣きまね)」

その時は聞き流し、後で、Mr Burns(仮名)に報告したら、

頭から湯気が出るほど、怒ってました。 信じられないって。

「実習生を脅すなんて、なんて生徒達なんだ!!!」

もちろん、その話は、Mr Burnsから教頭へと伝わり、

Mくん達は、またまた、教頭から大目玉をくらいました。

でも、それよりも、もっと私を落ち込ませたのは、

Mくんのお母さんからMr Burnsに届いたメールでした。

Mr Burnsは、そのメールと、自分がそれに対して、

どう返信したかを、包み隠さず、私に見せてくれました。

Mくんのお母さんは、今回の件は、私に100%非がある

と思っており、Mr Burnsは私を弁護してくれてました。

正直、すっごく凹みました。

同時に、Mr Burnsに迷惑をかけて申し訳ない気持ちと

感謝の気持ちで一杯になり、また涙がこぼれました。

私を理解して、信じてくれる人が、一人でもいる限り、

ベストを尽くして、がんばろうと、誓いました。

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試練

今日は、久々に、実習中の話の続きです。

実習も5週目に入る頃には、担任の50%の仕事

私がすることになりました。

当然、子供達を教える機会も多くなるわけです。

今までは、常に教室にいてくれたMr Burns(仮名)ですが、

この頃になると、私に一人でクラスを仕切らせるために

時々、わざと席をはずすようになりました。

担任がいないとなれば、騒がしくなるのが子供達・・・

Mr Burnsは、私に言いました。

「君は、ぼくよりも厳しい先生にならないといけないよ。」

子供達は正直です。 

担任が教室にいないとなると、必ずねじが緩みます。

優しい、怒らない、甘い先生だと思われないように、

色々な理由で子供達を叱り、学校の方針通り、

トラッキングシートに子供達の名前を書きました。

でも、人を叱るのって難しいなと、つくづく思いました。

慣れていないのもあるけど、すっごく体力を消耗するし、

すっごくストレスがたまりました。

家に帰っても何もする気になれず、体に鞭をうって、

授業の準備をし、小学校へ通う日々が続きました。

4回以上、トラッキングシートに名前がのった子供の

親には、金曜日に、教頭が連絡を取ることになってます。

ご父兄の反応が、とても気になりました。

ある日、悶々とした気持ちに耐え切れず、Mr Burnsに、

自分の気持ちを正直に話してみました。

ご父兄は、Mr Burnsの代わりに、私が教えることに

ついて、どう思っているのか不安だということ。

子供を叱るのも仕事だとわかっていても、子供を叱る時、

自分の未熟さに罪悪感を感じること、迷ってしまうこと。

全部吐き出したら、涙が出てきて、止まらなくなりました。

Mr Burnsは、私にティッシュの箱を渡して、言いました。

教師は、ストレスのたまる仕事だけど、良い仕事だよ。

教えることを諦めないでほしい。

教室は海のようなものだ。

海には、さめもいれば、魚もいる。

担任の前では魚でも、実習生の前ではさめに変わり、

噛み付こうとするのもいるかもしれない。

それは、リリーフの先生、音楽、体育の先生など、

担任以外の先生に対してもそうだよ。

今、厳しくしておけば、子供達は君に逆らわなくなり、

10週間目は、子供達にもっと優しくできるかもしれない。

でも、今、優しくしてしまうと、10週目は、悪夢になるよ。

10週間の実習のうち、ちょうど半分が終わった頃、私は、

教師の仕事の楽しい部分も辛い部分も充分味わいました。

Be strict to be kindということですね。

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Duty of care

また、実習の話の続きです。

ある朝、教室に着くと、Mくん、Rくん、Bくんの

3人組が近づいてきました。

Mくんは、偉そうに、あごをしゃくって腕を組み、

取り巻きのRくん、Bくんが代わりにしゃべります。

R「Mくんは、先生にすごく怒ってるんだからね。」

私「なんで?」

Mくんが、首を突き出すので、見てみると、

首に赤い線ができ、痛々しく腫れ上がっています。

前日、アートの授業で作った凧をみんなで揚げた時の

ことを思い出しました。

普通に紐を手で持って揚げるのに飽きてきた子達が、

紐を腰にしばって、凧を揚げ始めました。

歩くと、まるでペットのように凧がふわふわと

後をついて来るのが面白く、危なくもないので、

特に止めませんでした。

でも、Mくんは、紐を首に巻いて歩いていたので、

それは、危ないからやめるように注意しました。

すぐに止めたのですが、後で、またやったようで、

家に帰る時間には、首にあとがついてました。

その時は、うっすら赤くなっている程度だったので、

大したことないと思って、特に何もしませんでした。

それが、間違いだったのです。

R「Mくんのお母さんは、すごく怒ってるよ。

  先生のせいだよ。 トラブルになるよ。」

子供達は、勝ち誇ったような顔をしています。

そこへMくんのお母さん登場。

もちろん、首の傷のことを聞かれました。

前日に比べ、1日経った後の傷は痛々しく見え、

思わず、私は、最初に、謝ってしまいました。

そして、私は、Mくんが紐を首に巻いた時に

止めたこと、それでもMくんがやったことを

説明しました。

Mくんのお母さんは、私が謝った時点で、

私が100%悪いと判断したようでした。

自分の息子は、首に紐を巻くようなことは

絶対にしないと言い切られました。

日本人の癖で、簡単に謝ってしまったことを

ちょっと後悔しました。

その話は、当然、担任のMr Burns (仮名)にも

伝えられました。

教室の外で、Mくんのお母さんが、かなり興奮して

話しているのが見え、ドキドキしました。

大変なことになってしまったと、落ち込みました。

全校集会の最中も気になってしょうがないので、

自分からMr Burnsに話を切り出しました。

私の話を静かに聞いた後、Mr Burnsは言いました。

「君は、間違ったことはしてないと思うよ。

 Mは、昨日、ぼくに傷を見せに来なかったし、

 昨日は、大したことなかったんだろう。

 君が注意したのに、止めなかったんだから、

 Mが悪いよ。 1年生の子供じゃない。

 もう、5年生なんだから、紐を首に巻いたら

 どうなるかくらい、わからないわけがない。」

またまた、私の肩を持ってくれたMr Burns

そして、こう続けました。

「でも、君には良い経験になったと思うよ。

 教師には、Duty of careというのがあるから、

 常に、危険を察知する能力を身に付けないと

 何かあったら、責任を問われるからね。」

教師の仕事の恐さを思い知らされた瞬間でした。

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地獄に仏?

今日は、実習2週目のお話です。

毎回そうなんですが、実習の本番は第2週目から。

お互いの緊張が解け、子供達のが見えてくるこの頃、

子供は天使じゃないって、つくづく思い知らされます。

今回も、せっかく1週目に築き上げた自信が、2週目には

ガラガラと音を立てて崩れていきました。

1週目とは反対に、何をやっても上手くいかないのです。

ため息をつく回数が増え、落ち込む日々が続きました。

クラス担任のMr Burns(仮名)は、見かけによらず

とても優しく、いつでも私の話に耳を傾けてくれました。

忙しくても、私と話す時間を作ってくれ、毎週1回は、

一緒に座って、1週間の評価&コメントをくれました。

1週目にMr Burnsが私にくれた評価&コメントは、

びっくりするほどポジティブなものばかり。

でも、2週目は、絶対、厳しいことを言われるだろうと

覚悟していました。

まず、Mr Burnsは、私に聞いてきました。

「君は、2週目について、どう思う?」

ズバッと切られるかと思ってたので、拍子抜け

まだ、完全にMr Burnsを信用していなかった私は、

その質問の意図がわかりませんでした。

切るなら早く切ってくれって感じでした。

それなら、言われる前に自分から言ってしまおうと、

自分ができなかったこと、上手くいかなかった点など

悶々としていた気持ちを全てぶちまけました。

静かに私の話を聞いていたMr Burnsは・・・

「君は、自分に厳しすぎないかい?」

その言葉で、それまで張りつめていた緊張の糸

プツンと切れた気がしました。

信じられなかったんですが、Mr Burnsの私に対する評価は、

自分の自己評価より、ずっとずっと良かったのです。

「君は、自分ができなかったこと、上手くいかなかったこと

ばかりに気を取られてるけど、そんなのほんの一部だよ。

教師がする仕事を100%としたら、もう80%はできているよ。

ぼくは、その80%の方を評価してるけど、君は、20%の方を

見てる。 もっと自分に甘くなってもいいんじゃないの?」

Mr Burnsは、横軸に1週目から10週目と書き、

右下がりのライングラフを描きました。

10週目には、こうなると心配してるみたいだけど、

ぼくには、君が、この10週間で確実に成長する姿が

見えるよ。 最後には、必ず、合格できると思うよ。」

そう言いながら、今度は、右上がりのライングラフ

描いて、見せてくれました。

さすが教師歴35。 

私の弱さも不安も全てお見通しだったのです。

それでも自己評価の低い私は、こう続けました。

「声のトーンやボリュームを変えて、子供達を

飽きさせないように話すのも下手だし・・・」

実は、これ、今までの実習でよく注意されたんです。

でも、Mr Burnsは、

「うん、でも、それは君には難しいんじゃない?

それよりも、この実習で伸ばせる点を考えよう。」

そうなんです。 私は日本人

どんなにがんばったって、オージーのようには

話せません。 話せるわけがないのです。

そんな単純なことを今までの実習のクラス担任や

スーパーバイザーは、わかってくれませんでした。

でも、Mr Burnsは違いました。 

もう、先生のかがみです。

私達は、大学で、子供達はそれぞれ違うのだから、

子供同士を比べるのではなく、一人一人にあった

学習の仕方、評価の仕方をするべきだと学んでいます。

でも、実際に私達が評価される時は、そうじゃない。

Mr Burnsのクラスで実習ができた自分を本当に

ラッキーだと思いました。

今までの実習の中で、一番信頼できて、尊敬できて、

心を開いて話せる先生でした。 

最後に、Mr Burnsは、こう言ってくれました。

「ぼくが知っていることは、全て教えてあげる。

でも、ぼくには、できないこともある。 

教師に必要なのは、自分自身に自信を持つこと。

これは、君がこれからの経験で見につけることだよ。

そのために、もっと自分を誉めて認めてあげよう。」

辛い時には、必ず手を差し伸べてくれる人がいる。

私を理解し、支えてくれる人がいる。

ありがたいなぁと思います。

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第1週目

さて、お待たせしましたが、実習の話の続きです。

初回の算数の授業は大成功とは言えませんでしたが、

子供達とちゃんと向き合って話すことができたので、

教壇に立っても、あまり緊張しなくなりました。

ちょっと進歩です。

1週目は、担任の仕事の30がノルマだったので、

算数の他に、日本語、社会、アートも教えました。

毎回、第1週目は、思ったよりも上手くいくんです。

子供達は猫かぶってるし、私は気合い入ってるし。

今回の実習も例外ではなく、社会やアートの時間には、

嬉しくなるほど、子供達の反応が良かったです。

もともと高級住宅地にある偏差値の高い公立小学校。

みんな、やればできる子供達ばかりなのです。

5/6年生なので、興味を持てば、集中力もあるし、

自分からどんどん積極的に学んでくれます。

グループワークも発表もこっちの期待以上の仕事を

してくれました。

アートでは、凧の作り方を教えました。

実は、実習で凧作りをするのは、これで3回目

だから、わかりやすく説明し、混乱を防ぐためには、

なにをすればいいのか、よくわかってました。

凧を作るのは初めてという子供達が多かったので、

みんな興味を持ち、私の話をよく聞いてくれました。

子供達が興味を示した時、話を聞いている時の

目の色って、いいですよね。

聞いてない時と全然違うから、すぐ分かります。

60個のキラキラした瞳が私を見つめてました。 

よそ見をしてる子も、おしゃべりもゼロ。

全員参加

教師をしてて、良かったなって思える瞬間です。

今までの実習の中でベストといってもいいくらい

その授業は上手くいったので、気分を良くした私は、

子供達を褒め称え、授業の最後には、全員に、

5000円(オークション券)をあげたのでした。

もちろん、子供達も大喜び。

仕事量も多いし、凹むこともたくさんありますが、

授業が上手くいった時、子供達と通じ合えた時の

喜びは大きくて、またがんばろうって思えます。

やっぱり、この仕事が好きなんですね。

実習2週目の話は、また、次回に。

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賞金

算数の授業のまたまた続きです。

子供達に説明しても納得してもらえなかった時は、

ちょっと凹みましたが、わかってもいないのに

わかったふりをされるよりましだと考え直しました。

オーストラリアでの先生の役割は、道先案内人

答えを与えるよりも、考えるきっかけだけ与え、

子供達が自分で答えを見つけられるようにする。

誰かが発言し、それに対して他の子供達が補足する。

または、反論し、どうしてそう思うか説明する。

話し合いの中で、答えは自然とはっきりしてくるので、

子供達は、間違いを恐れることなく発言できます。

だから、今回も子供達が納得するまで話し合おうと

決めました。

まず、前回と違ったやり方で子供達に説明しようと

おもちゃのお金ブロックを用意しました。

話し合いがスムーズに進むように、授業の最初に

話し合う時の注意点を子供達と確認し合いました。

例えば・・・

手を上げてから発言する。

人の意見を否定する前に、まず、ちゃんと聞く。

反論する時は、その理由も説明する。

人をけなしたり、バカにする発言はしない。

などなど。

そして、もう一つの対策法は・・・

賞金をかけてみました。

以前にも説明したように、毎週、金曜日に、

うちのクラスは、オークションを開いてました。

子供達にしてほしいこと、してほしくないことを

明確にし、ご褒美としておもちゃの日本円

配ったり、罰金として回収したりしてました。

普段、千円、二千円単位で日本円を配ってたので、

この時は、子供達のやる気に拍車をかけるため

賞金一万円

にしてみました。

まだ、誰ももらったことのない一万円

子供達の目の色が変わりました。

4人の6年生が黒板の前に出てきて5年生に

説明することに挑戦しました。

1人目、2人目、3人目・・・

子供達は、最初に確認した話し合う時の注意点を

守ってくれたので、前日よりスムーズに話し合いは

できましたが、5年生達は思ったよりも頑固でした。

4人目に出てきたのは、常に成績の良いJくん

頭の良いJくんの言うことには反論しずらいのか、

5年生の子供達もしばらく考えていました。

私もJくんの説明を補足して、説明してみました。

理解できたかどうか確認してみると・・・

5年生の半分以上が、なんとか納得したようです。

こうしてJくんは、クラスで初めて、一万円を

受け取ったのでした。

めでたし、めでたしと、ホッとしていると、

「ぼくは、一万円もらえないの?」

と、5年生のRくん

「へ??? なんでもらえると思うの?」

と聞いてみると、

20ドル得をしたが答えだって納得できたから。」

なんか嫌な予感。 もしかして、もしかして・・・

一万円もらえると思ったから、納得したふりを

しただけなのかなぁ~???

子供の意見を変えさせるのって難しいんだなぁと

つくづく感じた実習一週目でした。

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算数

それでは、算数の授業の続きです。

こっちの算数は、子供達の考える力を伸ばすことに

重点を置いていて、文章問題を多くやります。

この日の私の授業も文章問題の解き方でした。

なんとなく、私が一問目に持ってきたのは・・・

アンティーク屋さんで、90ドルで椅子を買い、

100ドルで友達に売りました。 それをまた

110ドルで買い戻し、120ドルで別の友達に

売りました。 いくら損または得をしましたか?

という問題。 ややこしいですよね?

ほとんどの5年生は、10ドル得をしたと答え、

6年生は、20ドル得をしたと答えました。

答えは、もちろん、20ドル得をしたです。

5年生の子供達の答えの出し方は・・・

90ドルで買い、100ドルで売った → 10ドル得

100ドルで売り、110ドルで買った → 10ドル損

110ドルで買い、120ドルで売った → 10ドル得

だから、10-10+10=10 10ドル得をした

損した分と得した分を混ぜちゃってるのが間違い。

そう言えば、大学で算数の教え方を習った時、

私達も得したのは10ドルなのか20ドルなのかで

クラスの中で、もめたのを思い出しました。

5年生の子供達が混乱するのもわかります。

問題は、その授業が私の初授業だったということ。

担任のMr Burns(仮名)の言うことと違って、

私の言うことは、まだなかなか信じない子供達。

しかも、クラスの半分が同じ答えを出してるので、

自分は正しいと言い張る子供達が続出!!

あの手この手と色々使って説明しましたが、

なかなか納得してくれません。

答えは二つあるっていう子まで出てきちゃった。

う~んんんんん。

ほとんどの6年生は、私の説明を理解し、

20ドル得をしたという答えに納得してたので、

6年生に説明してもらおうと考えました。

数人の6年生が黒板の前に出てきて、説明。

でも・・・

正しい答えが出せても、人に説明するのは

難しいんですよねぇ。

結局、5年生は一問目の問題でつまずいたまま、

初授業は終了しました。

子供達が去った後、疲れがどっと出ました。

私は、子供達に完全に試されたわけです。

気分は最悪

スタッフルームで、Mr Burnsに初授業の

感想を聞かれました。

良かった点は・・・

全員が授業に参加していたこと

改善すべき点は・・・

問題の選択(一問目は、もっと簡単にする。)

それから、自分の考えに固執している子供達に

どう説明したらいいのか相談してみました。

Mr Burnsは、子供達が納得するまで話し合いは

続けるべきだとアドバイスしてくれました。

その後、私が、どう対処したかと言う話は、

また、次回に。 

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第一回目の授業

実習前と実習中、どんなに探してもなかったのに

実習が終わった途端、読みたかった本が

見つかりました。

もちろん、即、購入。

Chicken Soup for the TEACHER’S Soul

教師やその家族から寄せられた心温まる実話

たくさんつまってます。

先生の仕事に疲れたり、落ち込んだりした時に

読むのにお勧めの本です。

さて、私の第一回目の授業は算数でした。

一学期に何度も子供達や担任を訪ねたので、

子供達の名前も担任の教え方も知ってましたが、

私が教えるのは、初めて

朝からドキドキです。

Mr Burns(仮名)に準備はできてる?と聞かれ、

頷くと、教壇に立たされました。

あ~、予め、黒板に書いとけば良かったぁと

後悔しながら、慌てて、板書を始めました。

手が震えてるのが自分でもわかります。

子供達が、なんだかザワザワしてます。

慌てて書いたので、一つ単語を抜けてたようで

黒板の文章がおかしかったようです。

なんとか取り繕い、例題を使って説明した後、

子供達は静かに問題をとき始めたので、ホッ

その後、また、私は窮地に追い込まれます。

それは、また、次回に。

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日本円

実習初日、オークションボックス

おもちゃの日本円Mr Burnsに見せると、

早速、子供達と話す機会をくれました。

5/6年生が30

60の瞳に見つめられ、ちょっと緊張。

まず、本物の日本円を見せ、説明。

それから、おもちゃの日本円を見せ、

それをクラスでどう使うかを説明。

一人一人に通帳を配りました。

初日は、私が担当する授業はなく、

一日、補助的な仕事をしました。

なので、なかなか日本円を配る機会が

ありませんでした。

でも、数日が過ぎ、ほとんどの子供達が

日本円を受け取り、金曜日に開かれた

第一回目のオークションは大盛況♪

子供達にこのシステムは浸透したようで、

だんだん良い効果が出てきました。

円を稼ごうと授業態度がぐんと良くなり、

罰金を払わないでいいように、授業に

集中する子が多くなりました。

こっちの学校で働く時に、重要視されるのが、

子供達をコントロールできるかどうか。

大学の教育学部でもBehaviour Management

という科目があるくらいです。

日本の子供よりも自由奔放なオージーの子供達。

厳しく叱るだけでは、上手くいかないので、

先生たちもこうして色々工夫するわけです。

面白いですよね? 

次回は、第一回目の授業について報告します。

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システム

実習中のくせか、今朝は、数時間おきに

目が覚めました。 その度に

時間を気にしないで眠れる幸せを実感。

実習中、何が一番したかった?って聞かれたら、

「目覚ましなしで眠ること!」

と即答しちゃいます。

さて、これから数週間は実習について報告します。

まずは、マネージメントプラン

実習が始まる前に何度も実習先を訪ねたので、

クラス担任は、私の性格や特長を理解し、

こうアドバイスしてくれました。

「何かシステムを作ったほうがいいよ。」

クラス担任、Mr Burns(仮名)は、教師歴35年の

ベテランなので、子供達は素直に彼に従います。

でも、私の場合は、きっとそうはいきません。

「オークションは、どう?」

と、Mr Burnsに言われ、思い出しました。

実は、2年前の実習先で、2週間に一度、

やってました、オークション。

イメージがすぐに浮かんだので、ワクワクして

私のプランをMr Burnsに伝えました。

ご褒美としておもちゃの日本円を配ること。

反対に罰として、罰金(日本円)を集めること。

それを使って、オークションを開くこと。

日本の百均で買った文具をそこで売ること。

家にあるいらないものを寄付してもらうこと。

そして、実習初日・・・

オークションボックスとおもちゃの日本円を

抱えて、ドキドキしながら私は出かけました。

子供達の反応については、また、次回。

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終了

ひなです。 お久しぶりです。
10週間の実習もついに終了しました。
昨日は、涙、涙のお別れでした。
 (主に泣いてたのは、私ですが。。。)
いやー、色々ありましたよ、もう。
これから数週間は、大学も補習校もないので、
実習中のことについて少しずつアップしていきます。

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就職活動

だんだん実習が近づいてきました。

最後の実習は、1年、2年、3年次の実習と違って

卒業検定試験のようなものです。

一人前の教師としてやっていける能力技術

身に付けたというところを見せる必要があります。

実習の結果は、

Outstanding

High Satisfactory

Satisfactory

Pass

4段階で評価され、就職活動に大きく影響します。

恐ろしいことに、ランキングがでるらしいんです。

そのランキングの結果が50%、大学での成績が40%、

インタビューの結果が10%で、最終的な評価が決まり、

それが、就職活動でのキーポイントになるのです。

誰もがほしいOutstanding。 みんな必死なわけです。

先日、Department of Educationの人が大学へ来ました。

新卒でパース近郊で働けるのは、ほんの一握りの人達。

みんな、最初は、田舎の方で経験をつむのです。

Countryならまだいいですが、Outbackの可能性も

赤土だらけの荒野しかない場所だったりするのです。

オーストラリアならではの経験ができそう・・・(苦笑)

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私は、来年、何をしてるんでしょうねぇ。

それも実習の結果次第かもしれません。

実習は、51日から77日までの10週間です。

その間、ブログはお休みして、実習に専念します。

良い報告ができるように、がんばります!!

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学期末

今週で1学期も終わりです。

金曜日は、Good Fridayで祝日なので、学校は今日まで。

昨日は、また、日本語の授業を手伝ってきました。

ホリデーを目の前に、ワクワク ドキドキの子供達。

テンション高すぎて、おしゃべりが止まらない子、続出!

授業になりませんが、まぁ、しょうがないですよね。

日本語の授業では、最後に、大くじ引き大会

クラスごとに、8人ずつ色々な賞品がもらえました。

6/7年生のクラスは、休み時間に出店を出してました。

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イースターにちなんで、うさぎもいましたよ。

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準備、宣伝、広告、経営などは、全て、子供達まかせ。

社会勉強にもなるし、みんな、楽しんでましたよ。

集まったお金は、募金に使われるそうです。

2週間後には、ついに最後の実習が始まります。

Mr Burns(仮名)とも、最後の打ち合わせ。

遠足の下見も、予約もしたし、授業プランも見せたし、

Mr Burnsのメルアドや電話番号も教えてもらったし、

これでいいはず・・・ でも、まだまだ不安。

子供達じゃないけど、テンションが高くなりすぎて、

昨日も疲れてるのに、夜になっても眠れませんでした。

大学の授業も今週で最後なので、来週からは、

1人こもって、準備、準備、準備の毎日です。

この不安を拭えるように、しっかり準備します。

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ワイルドライフセンター

Mr Burns(仮名)は、遠足へ行くことに、即、賛成

歩いて行ける距離にWildlife Centreがあるらしい。

パーフェクトじゃないですか! 決まり!!

でも、楽しみ♪なんて浮かれてる場合じゃないんです。

先生には、遠足前にすることが、たくさんあります。

下見、保護者への連絡、安全の確認、費用の徴収・・・

「楽しかったね。」だけで遠足を終わらせないためには、

行く目的をはっきりさせ、遠足前に、予備知識を与え、

遠足後に、まとめのアクティビティもいります。

急に焦りだした私は、インターネットで、即、予約をし、

今日、早速、遠足の下見に行ってきました。

私を迎えてくれたのは、マネージャーのロジャーさん

典型的なオージーっぽく、イージーゴーイングな感じ。

遠足の内容は、まず、ロージャーさんの授業に始まり、

湿地で色々な生き物を見たり、捕まえたりするらしい。

その後、少し休憩し、ブッシュウォーキングをした後、

ロジャーさんのまとめの授業で終わり。 半日の予定。

自分の授業やセンターに自信満々のロジャーさん

「僕の授業は、とても参考になると思うよ。」と微笑む。

すごい自信だぁぁぁ。 

食物連鎖環境汚染について質問してみると、

具体的に、私にもわかりやすく説明してくれ・・・

ロジャーさん 「どうだい? 僕の授業は?」

私      「良いですね。」

ロジャーさん 「良い? 良いだけじゃないんだよ(力説)。」

私      「はぁ。 (何て言ったらいいんだ?)」

ロジャーさん 「すごく(強調)、良いんだよ。 ハハハ。」

半分冗談、半分本気の発言に、ちょっと苦笑いの私。

でも、いいなぁ。 私も彼のような自信がほし~い。

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これで、自然界の仕組みは、何とか教えられそうだけど、

10週間で、政治の仕組み経済の仕組みについても

教えなきゃいけないとMr Burnsに言われてしまった。

政治? 経済? 苦手で、できるだけ避けてきたこの分野。

キツイなぁ~。 

よし、この機会に苦手分野を克服しよう! おーっ!!

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社会科

実習まで、あと4週間をきりました。

10週間の実習の間に5教科を教えなくてはいけないんですが、

実習の前半は、私が一からプランを立てるのは、1科目だけ。

後の教科は、担任が立てたプランで、私が準備し、教えます。

Mr Burns(仮名)が、選んでくれたその1科目は、社会

正直に言うと、社会は、小学生の頃から苦手

でも、英語を教えるよりはいいので、文句は言えません。

お題は、Natural and Social System

頭に?が浮かんだまま、6年生の社会科のシラバスをめくると、

日本とオーストラリアの環境問題が取り上げてありました。

おっ! これかぁ!! 

ふむふむ。 これなら私も興味を持てるかも。

早速、Mr Burnsに日本とオーストラリアの環境を比較したり、

環境問題について教えてもいいかと聞くと、すんなりOK

意気込んで、資料や教材を探しに行ってみました。

兵庫文化センターや大学の図書館で資料やビデオを発見。

でも・・・

見た途端、うわっ! ふるっ!!

ほんと、笑っちゃうくらい古かった。 いつの?って感じ。

だって、中曽根さん(元総理大臣)出てきちゃったよ。

これは、使えないっていうか、使っちゃダメでしょ?

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インターネットで最新の環境問題について調べていたら、

6月にWorld Environment Dayというのがあるらしい。

それはいい!! 遠足に行くのもいいなぁ。

プランが膨らみすぎて、収拾がつかなくなってきた。

Mr Burnsに大まかなプランを見せて相談してみようっと。

オーストラリアで人気のあるアメリカのテレビ番組で、

Dr Philが、勝者と敗者の違いについて、こう言った。

勝者は、敗者のやりたがらないこともしている。

う~ん。 確かに!! 

勝者は、一見、運の良い人や才能のある人に見えるけど、

才能だけじゃ勝者にはなれないと思う。

敗者の知らないところで、人一倍努力してたはず。

最近、空回り気味な私には、効いた一言でした。

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リリーフの先生

先週の木曜日は、日本語の先生がお休みということで、

リリーフの先生が代わりに来ました。

普通、リリーフの先生は、日本語を知らないオージーなので、

日本語の授業はキャンセルとなります。

でも、今回は、私がいるということで、日本語の先生から

日本語のアクティビティをしてもらえないかと頼まれました。

リリーフの先生は安全上の理由で教室内にいてくれますが、

その日、3年生と4/5年生のクラスを仕切るのは、私。

実は、ちょっと挑戦してみたかったんで、良い機会でした。 

日本語の先生の手を離れ、度胸もついたし、楽しめました。

感想は、うちのクラス(5/6年生)よりやりやすーい。

低学年中学年は、やっぱりかわいかったです。

今日は、Mr Burns(仮名)は、お休みらしく、

教室に入ると、リリーフの先生がいました。

この学校のリリーフの先生は、年配の先生が多いみたい。

今日の先生もパグ犬のような顔をしたおじいちゃん先生

第一印象は、声が小さく、迫力もないし、頼りない感じ。

子供達は、どう反応するのかなぁと興味津々で見ていると・・・

子供達も最初はリリーフの先生のことを観察している様子。

そして、反応を見ながら、緊張の糸を少しずつ緩めていく。

すると、絶妙のタイミングで、先生から鋭い声が飛んだ。 

ほぉ~。  先制パンチだぁ~!!

普段の声が小さかったからこそ、その鋭い声にびっくりし、

子供達は、シーン。 そこで、再び、簡潔に指示を出す。

ベテラン教師の実力を見せられ、子供達は諦めたらしく

9時から1015分頃まで、無駄口を叩くこともなく、

ひたすら算数のテストとプリント2枚に取り組みました。

すごいなぁ!!  感心した。

先生によって、どこまで許して、どこまで許さないかを

見極める境界線の位置は違います。

境界線を決めたら、それを常に維持することです。

リリーフの先生の場合は、担任の先生よりも

厳しく判断しないといけません。

甘い顔をして見逃してしまうとコントロールを失います。

今日は、色々、勉強になりました。

私も叱る時には、ちゃんと叱れる先生を目指します。

Be tough (強くなれ)!!!

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学期の始めは殺風景だった教室も子供達の絵でいっぱい。

今学期、社会のテーマは、農場でした。

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救援物資

久々のブログ更新です。

5からの実習のことを考えると、やることは山積みなのに、

時間に追われて焦るばかりで、何もできなかったので、

しばらく実習の準備アサイメントの方に集中してました。

昨日も午前中は小学校へ行き、子供達と過ごしました。

算数と社会をびっちり勉強した後は、フィットネス。

フラフープ回し大会です!!

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午後、家に帰ると日本から小包が届いてました。

実習や補習校で日本語を教える時に参考になる教材

ほしいと言ったら、母が送ってくれました。

百均で買ったかわいい文房具もたくさん入ってました。

ご褒美としてあげたら、子供達が喜びそう

母親の存在って、ありがたいですね。

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母の気持ちを無駄にしないように、

自分の今までの努力を水の泡にしないように、

少しずつでも前に進まなくては・・・

泣いても笑っても5月になったら最後の実習が始まります。

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募金

小学校へ行ったら、みんな、私服だし、個性的な髪型ばかり。

モジャモジャだったり、逆立っていたり、色を染めていたり・・・

パーティー用のかつらをかぶっている子もいる。

聞いたら、今日は、Bad Hair Dayだそうだ。

私服、変な髪型が許される代わりに、11ドルずつ募金する。

全校生徒が募金をして、400ドル近くのお金が集まったので、

それで車椅子を購入し、恵まれない子供達に寄付するそうだ。

ユーモアがあって面白いし、楽しいし、人のためにもなる。

なんてグッドアイディア♪なんでしょう。

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工事中だった高学年用のプレイグラウンドもやっとオープン。

少しぶれちゃったけど、生徒会の役員の髪型に注目!!

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やる気

毎週水曜日木曜日は、日本語の授業があり、

日本語の先生の授業を見学し、勉強させてもらった後、

水曜日に1つ、木曜日に1つ、授業を担当させてもらう。

オーストラリア人は、みんな、自分の子供を褒めちぎる。

「うちの子は出来が悪くて・・・」なんて、決して謙遜しない。

子供達は誉められることになれているので、

授業中、叱るよりも誉める方が効果的なこともある。

その辺は、5/6歳児も5/6年生も同じらしい。

先週、先々週と、授業態度を何度も注意されたMくん

今週は、人が変わったように授業に集中していた。

何かあったのかなぁと、ちょっと不思議に思っていたら、

今年、旅行で、日本へ行くんだと嬉しそうに教えてくれた。

それで、急にやる気を出したのね。 嬉しいな、そういうの。

日本語の授業では、毎回、黒ひげくん(樽に剣を刺す)をし、

剣が刺さった数の人数分、授業態度の良い子供達を選ぶ。

選ばれた子供達は、くじ引き表に名前を書き込むことができ、

学期には、景品を用意し、大くじ引き大会をする予定。

昨日のクラスでは、樽に刺さった剣は1本だけ。

私は、迷わず、Mくん、くじ引きエントリー権を与え、

彼の授業態度を絶賛した。

得意げに微笑むMくん。 やる気、続くといいなぁ。

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担任の仕事

同じ公立の小学校でも学校によって特色が全然違う。

例えば、私の去年の実習先では、労働者階級の子供達が多く、

朝ごはんを食べてなかったり、お弁当を持ってきてなかったりと、

家庭環境に問題がある子供達が多かった。

反対に、今年の実習先は、裕福な家庭の子供達が多く、

音楽の才能のある子供達や、勉強のできる子供達には、

スペシャリストによる特別プログラムが用意されている。

父兄が教育に興味がある分、学校に対する期待も大きいのだ。

オーストラリアでは、2つの学年が1つのクラスで学ぶ

スプリットクラスが多い。

3/4年生、4/5年生、5/6年生、6/7年生などなど・・・

もちろん、父兄は、5年生が6年生のレベルの勉強をしたり、

6年生が5年生のレベルの勉強をしたりするのを好まない。

5/6年生のクラスの6年生は、6/7年生のクラスの6年生より

能力が低いんだろうかと、父兄は気にしたりする。

何を基準にクラス編成を決めるんだろうか?

Mr Burnsに聞いてみると・・・

担任としては、5年生だけ、6年生だけのクラスの方が楽だけど、

それをするために、もう1人教員を雇う余裕が学校にはないらしい。

能力別にしたほうが授業はやりやすいけど、それは差別になるので、

実際には、能力別にクラス編成をすることはないそうだ。

日本のように教科書やシラバスなんかはなく、授業内容は全て

担任次第なので、担任の先生の仕事は膨大だ。

スペシャリストの先生(音楽、日本語、体育など)の授業の時は、

担任はDOTT(Duty Other Than Teachingとなり、自由になる。

Mr Burnsの場合は、週35時間のDOTTがあるけれど、

それだけでは、全ての仕事を終わらせることはできないらしい。

先生達は、朝早く学校に来たり、放課後、遅くまで学校に残ったり、

家に仕事を持ち帰ったりして、仕事をこなしているのだ。

Mr Burnsは、家に仕事を持ち帰るのが嫌なので、

毎週、日曜日の午後は、学校に出てきて仕事をしているらしい。

先生の仕事って大変だ~って、つくづく思った。

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良い先生

今日も実習先の小学校へ行ってきました。

子供達との距離の取り方って難しい。

教師としての威厳を保ちつつ、打ち解ける。

英語でジョークとか言えたらいいのになぁ。

去年、ある人からこんなアドバイスを受けました。

実習で良い評価をもらいたいと思ったら、子供達よりも

担任の先生に好かれることを考えた方がいいと・・・

確かに、実習生を評価するのは、子供達ではなく担任。

担任と良い関係を築けるかどうかも実習の重要なカギです。

子供達に好かれる(優しい) = 良い先生 とは限りません。

子供達に恐れられるくらい厳しくても、子供達から最大限の

可能性を引き出せたら、良い先生だと思います。

今だけでなく、将来10年後、20年後のことも視野に入れて、

時には、怒った顔をつくり、お説教をするのも教師の仕事。

私も、それができるというところを実習で見せなければ・・・

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金曜日は、午後、20分間のフリータイムがあります。

うちのクラスは、ポイズンボール(毒ボール?)をしました。

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金曜の最後は、スポーツの時間です。

男の子達には、野球よりもクリケットの方が人気です。

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クラスルームマネージメント

TLOTEのクラスで、日本人の女の子を一人発見!!

日本人のクラスメイトなんて、大学入学以来、初めて

教師を目指しているもの同士、早速情報交換しました。

私達が仕事を探す時、一番重要視されるのが・・・

大学の成績、最後の実習の結果、面接結果です。

それで、大学ごとにランキングが出るらしいんです。

学校側は、実習の結果のどこを見ているかと言うと・・・

クラスルームマネージメント。

つまり、子供達を教室内で上手くコントロールできるかどうか。

確かに、どんなに授業の内容が良くても

子供達が聞いてくれなければ、全然意味がないですから。

最近、Mr Burns(仮名)は、時々、席をはずし、

私に子供達をコントロールする機会を与えてくれます。

もちろん、担任がいなくなったら、すぐに、落ち着きをなくし、

好き勝手なことをし始めるのが、子供達。

高学年は、口が達者ですから、口答えもバンバンされます。

Mr Burnsからのアドバイスは、

Be tough!!!(強くなれ)

Mr Burn(担任)、Mr J(教頭)、音楽の先生、日本語の先生・・・

色々な先生の授業を見学させてもらいましたが、

最近、どの授業でも、を見つけては、遊びだす子供達。

1学期も5週目となり、子供達の気が緩んできたのかも・・・

だから、どの先生も以前より厳しく指導しています。

週1回しか授業のない音楽の先生や日本語の先生は、

常にトラッキングシートを小脇に挟んでいるくらい。

(そこに名前を書かれると、金曜のフリータイムなしです。)

いつもニコニコしている日本語の先生も、今週は、

教室内が静まり返るほどの大声を張り上げました。

怒ったら怖いんだぞというところを見せておかないと、

子供達に、なめられちゃいますから。

でも、英語で怒るって難しい。 ろれつが回らなくなるし。

自分の感情優先で怒っても子供達には伝わらないし、

子供達が、なんで怒られているのか分かるように、

冷静に、を通して話して聞かせなきゃ効果ないし。

今日の最後の授業は、アートでした。

犬の絵を大まかに描き、それに砂、葉、木の実など、

好きなものを貼り付けてつくるコラージュです。

見本で私が描いた下手な絵を子供達に誉められ、

本気で喜んじゃいました。 (単純?)

高学年の子供達も慣れてきたら、かわいいものです。

でも、友達ではなくて、先生として認めてもらえるように

がんばらないと・・・ 私、強くなります!!!

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← 未来の犬だそうです。 一番個性的な作品。

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全校集会

毎週、金曜日の朝は、全校集会があります。

そこで、各クラスから二人ずつ表彰されたり、

各クラスの発表があったりします。

今日は、Room10「白雪姫と12人の小人」でした。

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初授業

昨日5/6年生のクラスで初めて日本語の授業をした。

テーマは、“ペット”

午前中、6/7年生のクラスで、日本語の先生に見本を見せてもらい、

午後、5/6年生のクラスで、私が授業をするという段取り。

至れり尽せりで、ほんと、ありがたい。

今日も蒸し暑く、どのクラスでも子供達の集中力は切れ気味。

だから、先生達は、いつもより厳しく、指導に当たっていた。

この学校では、各クラスに、トラッキングシートというのがあり、

授業態度が悪い生徒の名前をそこに書くことになっている。

そこに名前を書かれると、金曜日のフリータイムの時に遊べず、

図書館で教頭先生と勉強しなければならないというシステム。

日本語の先生も、このシステムを活用することにより、

担任や学校と二人三脚で、子供達の指導に当たることができる。

初回の授業は、いつも少し緊張する。

5/6年生のクラスは、一日の最後に日本語の授業があるので、

いつもザワザワしがちだし・・・

授業を始める直前、日本語の先生が、

「できるだけクラスを静かにさせておくから、授業だけに集中して。」

と、頼もしい言葉をかけてくれた。 う~、なんていい人なんだ。

授業を始めてみると・・・

おぉ~、みんな興味津々で、注目している。

初回ということで、私の出方を伺っているらしい。

でも、少し慣れてくると、やっぱり、ザワザワ ザワザワ

すると、日本語の先生がを入れ、サポートしてくれた。

1時間は、あっという間に過ぎ、感想は・・・

すっごく、楽しかった

授業のできは、100点満点とはいかなかったけれど、

教えてみて、子供達のことが、ますます好きになった。

良いところも悪いところも、まるごと全部含めて。

改めて、卒業したら、こうやって日本語を教えたいと思った。

ビザの取得は、年々、厳しくなってきているから、

実は、最近、ちょっと弱気になってた。

もし、ビザがダメだったら・・・なんて、予防線をはろうとしてた。

それを母に見破られ、

「なんで、ダメだったらなんて言うの? がんばりなさいよ。」

と、を入れられてしまった。

そうだね。 諦めるには、まだ早すぎる。

この仕事が好きなことだけは、確かなんだから、

今は、やれることをコツコツやるしかない。

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ビンゴ

今日の予想最高気温は、39。 

しかも午後からサンダーストーム。 蒸し暑いったらない!!

今日も一日、Mr Burns(仮名)の補助的存在で、

教室内をウロウロして手伝っていたら、ビンゴをまかされた。

今学期の英語の授業のテーマは“犬”で、

子供達は犬に関係する英単語をいくつも習っていた。

それを 縦4X横4 の 合計16個、紙に書いてビンゴをすると言う。

私は、英単語を読みあげる係り。

英単語のリストを見て、冷や汗、タラリ

犬種や、犬の体の部分など、発音に自信がない単語ばかり。

犬種なんて、もちろん、日本語のカタカナ読みじゃダメだし。

なるようになれっと思って、発音に自信のある単語から始めてみた。

でも、10個、20個読んでも、なかなか「ビンゴ!」の声がかからない。

どうやら一列(4個)じゃなく、全て(16個)そろわないとダメらしい。

「ビンゴ!」と言われて、やったぁ、これで終われる~と喜んだら、

スペルが間違ってて失格だったりして、もう~、早く~って感じ。

結局、ほとんど全ての単語(50個くらい)を読まされ、

最後の方は、かなり苦しかった。 (もう、いっぱい、いっぱい)

ネイティブに英語を教えるのが、一番、辛い。

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お昼休みに、てんとう虫を見つけ大騒ぎの低学年の子供達。

“てんとう虫が集まる魔法の木”だそうです。

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高学年専用の遊具を建設中。

クラス全員で見学してみました。 ハイ、チーズ!!

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真夏日

例年、パースの夏は、40まで気温が上がるのに

今年は、異常気象なのか、30度以下の涼しい日が続いてました。

でも、今日は、久々に暑かった。 

37度。 もう、頭痛がするほど暑いっ!!

今日も小学校へ行って、子供達と過ごしました。

午前は、Mr Burns(クラス担任-仮名)の授業、

午後は、Mr Jの授業。

Mr Jは、保健体育、理科、テクノロジー&エンタープライズを教えてます。

2人ともベテランの先生ですが、

それでも、子供達は、時々、うるさくなります。

新学期だから、まだ、新しい環境に慣れてないんですね。

その度に、授業を中断し、今、何をするべきか

何をするべきじゃないかその理由などを、

先生達は、子供達に繰り返し教えます。

時間忍耐力のいる作業ですが、始めが肝心ですから。

先週の誓いどおり、今日は、ガンガン子供達に話し掛けました。

昼休みに、走り回るには暑すぎるので、木陰にいる子供達を発見。

一人、二人に話し掛けると、他の子供達も興味を示し、集まってきました。

紙で扇子を作る子、紙飛行機を作る子、私のデジカメに興味を示す子、

ペットのモルモットについて話す子、日本語に興味を示す子・・・

子供達の輪の中に入ってみると、みんな、思っていたよりも

人懐っこく色々な話ができて、楽しかったです。 

そうやって打ち解けてみると、

子供達の授業中の態度も変わってきました。

やっぱり、“先生” “先生”って呼ばれて、色々頼ってもらえると嬉しい。

明日も、また、リセスランチの時間に子供達と話してみよう!!

もっと、もっと、一人一人の子供達のことが知りたいです。

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さて、今日は、何位かな?

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自発性

オーストラリアでは、学校は2から始まります。

今は、新しいクラス、新しい先生になったばかりで、

どのクラスもザワザワしてます。

私の5/6年生のクラスでは、毎朝、算数の小テストをしてます。

担任は、これによって、子供達は何ができて、何ができないのかを把握し、

一年の授業プランを練るわけです。

オーストラリアの小学校には、教科書がありません。

先生達は、カリキュラムフレームワークという分厚い本を参考に

授業プランを練りますが、そこには、大まかな到達目標しかません。

だから、その目標を達成するために、どういう方法で、何を勉強するかは、

担任の先生次第となってくるわけです。

各学年ごとに何を学ぶかが、はっきりと決められていないせいか、

こっちでは、スプリットクラスが、多いです。

例えば、私のクラスでは、5年生と6年生が一緒に学んでいますが、

/5年生のクラスや、6/7年生のクラスもあります。

科目によっては、クラス全員、同じことを勉強したりもしますが、

算数などは、5年生と6年生で別々の内容をしたりします。

もちろん、担任は、一人なので、6年生に何か作業をさせておいて、

5年生に授業をしたり、また、その逆をしたりします。

ここで必要となってくるのが、クラスマネージメントスキル

高学年は、低学年ほど手はかからないものの、先生が見てないと思うと、

遊びたくなるのが子供達。

Mr Burns(仮名)は、その辺の子供達の心理をよく理解しているので、

対処も上手く、彼が仕切っている時は、子供達にも緊張感があります。

でも、それが、私にバトンタッチされた途端、

緊張の糸がプツンと切れ、ザワザワしだす子供達。

どのクラスでも、新しい先生実習生は、子供達に試されるんです。

ベテランのMr Burnsの真似はできないので、私独自のやり方で、

クラスを仕切れるように、何か対策を考えなくてはいけません。

まずは、子供達と、もっといっぱい話をして、お互いのことをよく知り、

信頼関係を築いておかないと、来学期の実習で、苦労しそうです。

実習前に押し掛けたので、邪魔にならないようにと遠慮していたせいか、

Mr Burnsに、“大人しすぎる。”と、言われちゃいました。

こっちでは、遠慮や謙虚さは、必要ないんです。

特に、実習では、initiative(自発性)”が、求められます。

来週からは、もっと積極的に、自分からガンガン前へ出ていって、

やる気をアピールしよう!!!

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